2015年09月26日

デイトナ 赤パッド

アプリオのディスクパッドが減ったので交換

久々にバイクネタ。
普段乗ってるヤマハ アプリオの前ブレーキパッドが減ってたので交換した。

デイトナ製の赤パッド。
パッドの性格を色分けしてるので商品名が【赤パッド】
銀とかゴールドもあります・・・
バイク関係では定番の商品です。

自動車のパッドと違ってホントに「かわいい」(笑)
目薬のケースほどの面積。

ss-P1120485.jpg



パッドが減ってるのを確認したときも「やけに片減りしてるなあ」とは思ってたけど、外してみたら確かに片減り。

ss-P1120492.jpg



ブレーキキャリパーは対向2ポッドで構造上片減りしにくいはずなのになあと思いながら、外したパッドをしげしげと眺めてたら、何となく"まだら模様"と目があってしまい、

「ん〜?材質に不均一な部分があるような・・・」

ss-P1120489.jpg



どう見ても普段見てる減りきったパッドと比べても模様がまだらに見える。

熱で表面の焼け方に差があってそういう風に見えるのかな?

まさかなあ、とおもってサンドペーパーで丁寧に表面を一皮むいてみたけどやっぱりまだら模様が消えずに、結論は材質が不均一。
とくに片減りした方がひどい

ss-P1120490.jpg

ss-P1120491.jpg



そこでピンときました。
知ってる人は知ってますがブレーキパッドを作るとき、最初の材料は粉末です。
樹脂粉であったり金属粉であったり、そのミックス度合いがパッドメーカーの腕の見せ所です。

よく効くけどすぐ減る、できるだけ減らない、異音がしにくい、高温でも熱ダレしない、粉がでない、などなど、その車の性格やら効き味がユーザーが望む方向に合わせて材料の配分を考えて製作します。


そしてその混ざった材料を金属の土台を敷いた上に型に入れて、炉に入れて高い温度で焼く

焼結

という方法です。



これがブレーキパッドの作り方。
製造過程から言うと瀬戸物の親戚かも。


今回のこのパッドは明らかにこの混合が不均一だった模様。
なので使い込んでいくうちにパッドの性格が変わって減りやすいパッドになったようで片減りしたんですね。




決してこのメーカーの悪口を言ってるわけではありませんよ。
使い切ったあとでしかわからない不具合もあったりします。
ものづくり側の業界に身を置く自分としてはこういうことが見つかったこと自体が、冒険してる人が何か大発見をしたような喜びに近いすがすがしい気分。

工業製品とは奥の深いもんですね〜

あ〜片減りの原因がわかってすっきり。







posted by てんちょー at 14:37 | Comment(0) | くるまのしゅうり
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