2006年11月06日

ビッツが燃えた話

新聞やマスコミでもかなり報じられてますが、トヨタのビッツの車両火災の話。
パワーウィンドのスイッチが燃えたらしいです。ビッツのスイッチが燃えた.jpg
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こんな感じで燃えてたらしいのですが、いかにも中の基盤から燃えてますね。
パワーウィンドーというのは結構電気を食うので配線も太いです。
そのあたりでショートするとこれくらい燃えるかもしれないなあ、というのが正直な感想です。
我々の仕事の中では配線ショートの修理は結構あります。
たいがいは燃える前にヒューズが切れて事なきを得るのですが、ショートする場所などによるとこんなことになってしまうかもしれません。
その配線が太ければ太いほどダメージが大きく結果的に「燃える」ところまでいってしまうのです。

三菱の火災ブーム(笑)の時は、隣で他のメーカーが燃えてても三菱だけ報道されてるのでは、とちょっと偏った報道でした。
いろんな場所でいろんな車が燃えてたと思うのですが、三菱しか新聞に載らない。おかげでお客さんにも「三菱はあぶない」という印象を植え付けましたからね。

けど、あれ以降車両火災についてマスコミは敏感なような気がします。
ニュースのインパクト度としては明らかに目に見えて取り上げやすいからなのでしょうが、「じゃなんで燃えたの?」という結果は報道される数が少なくてうやむやが多いような気がします。

私たち整備する側から見ると車両火災はちょっと違った見方をします。
というのは本当に欠陥とかで燃えることはほとんどないからです。
じゃあどんな燃えかた?というと
整備不良などで燃える場合もあるでしょう。
手入れ不足(点検不足)で燃える場合もあるでしょう。
そういう火災は使用方法を間違った結果燃えたのですから使用者責任といわれても仕方ないとは思います。
燃えた原因はそちらの方が多いのでどうしてもまず、何か無理したのかな?とも思ってしまいます。

ただお客さんやマスコミの側からすれば「普通に使ってた」のと「手入れ不足」の区別はつかないので、ただ燃えたという事実しか伝わらないのはちょっとメーカ側にしたらかわいそうかなとも思います。

今回のビッツはさすがに写真で見る限り、部品の不良には見えますけど、さて原因はどうなんでしょう。
ぜひ顛末を知りたいもんです。





posted by てんちょー at 12:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | くるまのしゅうり
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