2017年04月08日

Vリブドベルト 劣化しても切れない

昔は、ファンベルトが切れる、と言うトラブルは風物詩でしたが・・・

以前のベルトは「Vベルト」といって文字通りV型の形をしたベルトが標準的に使われてました。
いまでもいろんな作業の機械と言えばVベルトを使ってるものも多いです。

自動車ではVベルトからVリブドベルトという形のベルトが多く使われるようになりました。
平らなベルトに4〜5個の山をつくって

軽くて
曲がりやすくて
摩擦力が強い=たくさん力と伝えられる

の利点を利用してます。

左側の新品ベルトのようなこんな形

ss-P1160266.jpg



表面から見ると平べったい感じに見えます。
痛んでるかどうかなども表面から見るとなんの違和感もありません。
左が新品で右が使用品、ちょっと汚れてるなと言う感じ。

ss-P1160256.jpg



ベルトの良否の判断というのも難しくなってきてて、Vベルトの場合は反対乗り曲げてひび割れとかがあったら寿命、と言う判断でしたがVリブドの場合、表面のひび割れとかはもう余り発生しにくくなってきてますし、ぱっと見たらなんの異常もなさそうに見えるのす。
なのでここ最近は溝の深さとかが基準になってますが見た目で判断は難しくなってます。


今日見つけた劣化したベルトはびっくり!!
ここまで痛むとみただけでわかります。
本来あるはずの「山」が剥がれてなくなってます。

ss-P1160260.jpg

ss-P1160261.jpg

ss-P1160262.jpg



ここまでいたんでるのもめったに見れません。
一目見て「交換!」という判断が出来ます(笑)



ひどい部分は山が根こそぎなくて真っ平ら

ss-P1160265.jpg



しかし

「切れてない」

これが現代のベルトです。



おろそかな点検をしてると判断ミスをしてしまいがちな症状です。
よくまあ何事もなく走ってたなあ、と感心しました。
自分の経験値をひとつあげてもらえる事例です。
しっかりベルトの劣化確認をしていこうと思います。



不具合が発生するまでに発見できて良かった!







posted by てんちょー at 23:36 | Comment(0) | くるまのしゅうり
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