2018年06月16日

インプレッサ GH7 プラグホール&カムカバーパッキン 交換

プラグを交換しようとコードを抜いたらオイルまみれ

スバル インプレッサ GH7 平成19年式 10万q

車検でご入庫
10万qの儀式として通常消耗品の手入れに加えてタイミングベルト、ウォーターポンプの交換、プラグの交換をご提案後作業開始

タイミングベルトまわりの写真は作業に没頭してて写真有りません。
さて次はプラグの交換という時点でプラグコードを引き抜いたらエンジンオイル漬けになってるのを発見。

お見積以外の不良箇所と目があってしまいました。

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プラグコードは耐熱・耐油性に優れた材料を使ってますが徐々に漏れたオイルに長期間浸かっていたためにふやけてました。

なので、プラグホールパッキン、どっちみち外すのでカムカバーパッキン、プラグコードの交換作業追加をユーザーさんにご報告。
承諾を頂いたので作業開始。


まず目的に場所に到達するためには付属品の取り外しから。
水平対向エンジンは作業前の付属品取り外しが地味に多い・・・

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それをもってしてやっと手の届きそうな雰囲気
ちなみにスバルの水平対向エンジンはこれと同じ作業を左右で2回行わなければなりません。

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一筋縄ではいかない狭い空間をいろんな工具の組み合わせでボルトを5本緩めてやっとカバーが外れました。
外してまずは感動!
オイル交換を新車の時からずっと定期的に行われてきた集大成がこれ。
汚れた部分の全くないすばらしいエンジン内部の状態。

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これがお目当てのプラグホールパッキン
長年の熱で硬化してゆがんでます。
これではオイルが漏れても仕方ないですね。
左は新品です。
まん丸ですし、なによりも「しなやかさ」が全然違うのがいつもパッキン類を交換するときには
「交換してよかった」
と実感する瞬間です。

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カバーにもパッキンがついてるので同時交換

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それと忘れてはいけないのがボルトの穴にもワッシャーを兼ねたパッキンがついてます。
長年の使用で縮んでますので要交換。

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プラグホールの中
これは清掃途中でプラグがほぼオイルに浸かってました。

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そして外したプラグ

中心電極に白金を使用、接地側電極にも白金チップを溶接してあるので長期間使用可能、交換指定は10万qです、という触れ込みのプラグなんです。
中心のちょっと白っぽい部分が白金チップ。
白金(プラチナ)は価なのでほんの一部だけ使ってます。

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外したプラグを見てびっくり。チップがありません。
白金チップがあった土台の電極そのものが消耗して外れてしまったんでしょうね。
0.5ミリぐらいのチップなので外れた瞬間に排気ガスと共に出て行ってしまったものと思われますが、確認しようとすればとんでもない作業になるので『大丈夫」と自分で納得(笑)

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いまや自動車にとって10年、10万qはほとんどのお車ではたんなる通過点です。
昭和の時代は10年、10万qは自動車乗換のひとつの目安だったんですが、それからすると隔世の感があります。

ただそれは消耗品をそれなりに手入れしてのこと。
エンジンオイルの交換をかまけるなどは論外ですが、自動車にとっての故障の大半は『漏れる』と『割れる」。
つまりは樹脂やらゴムで出来た部品が寿命を迎えることで発生します。
裏返すとそのあたりを手入れしておけば自動車はいつまでも調子よく走ってくれます。

自動車の人生の中である時期には樹脂&ゴム部品の大がかりな手入れは必要になります。
それを乗り越えさせてあげると10年10万qは昔話になります。

というわけでこのインプレッサもリフレッシュされてユーザーさんのお役に立って働いてくれることでしょうう。







posted by てんちょー at 12:30 | Comment(0) | くるまのしゅうり
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