2010年03月12日

某イベント用のバス

大学の友人が担当して制作中のイベント用のバス、ナンバー取得へお手伝い。



どこでなんの目的で走るのかは今のところ伏せておきますが、近々お披露目されることになるバスです。

ss-TS3E0680.jpg

最初に話を聞いたときはどこかのトラックの車体を使って改造でもするのかなと思って軽く請け負いましたが、実は既存の車の改造車でなく全くのオリジナルで、というところがすごい!
業界人からいうと「車の製造メーカー」になるということです。
ちなみに制作してる会社は自動車関係ではありません。

で、今回お手伝いすることになったのはこのバスを「ナンバー付きに登録」するための下準備。

構内車で公道を走ることがなければ、法律的にあんまりがんじがらめになることなく制作できるのですが、ナンバーをとるということはいろんな基準に照らし合わせて、なおかつ構造を全て書面にして提出&審査を受けないとだめなので、手順がン十倍に膨らんでしまうんです。
ちゃん運輸局で車検を受けて正式な「自動車」になる為の試練です。

基準は昭和20年代にできたルールですからはっきりいって現在と外れてるところもあり「こんな事まで書かなあかんのか?」とか思いますが、市販されてる一般の車でもみんな同じルールにのっとって製造、販売されてるのでその点では同じ土俵に上がることになります。

もちろん私自身も一から自動車なんか作ったことないのでそのノウハウがあるはずはありませんが、アドバイス的なことはできますのでお手伝いすることになりました。

構造的には電気自動車なので電圧計や電流計が付いてたりします。

ss-TS3E0682.jpg

電気自動車なので書類的に助かることがあるのだと今回初めて知りました。
エンジンであればそのエンジンの詳細な諸元から書類を起こさないとだめですし、ミッションの構造や詳細な書類がいります。
モーターならモーターの型式や出力、構造、も簡単なのでその分書くことが減ります。
モーター駆動ならミッションも必要ないので電気自動車であるというだけでトータル数十枚書類が減ってます・・・・・
ただ今回のこの車はHIとLOWの2段階だけギヤは付いてますけどね。

おおよそ、その書類に目を通させてもらいましたが細かい寸法やら力学的な計算とか大学時代にやってから数十年ぶりに実践的な場面に出くわすとは思いもよりませんでした。
何とも懐かしく、またとても大変な作業です。


あと数ヶ月でデビューするはずですから、どこかのニュース画面などで見つけたときは、「あーあれやったんか」と思い出してください。
近畿圏内で活躍する予定ですよ。





posted by てんちょー at 15:29 | Comment(0) | くるまのしゅうり
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