2010年03月23日

富郷ダムへ

21日に思いつきで四国の愛媛県、富郷ダムへ・・・・

20日の21時頃、ネットで四国のダムを管轄してる事務所のページを見てると「富郷(とみさと)ダムワールド」が3月31日で閉館、と書いてる。
こりゃなくなる前に見ておかなければと急遽行くことを決心。
以前からいつ行こうかな?とあたためていた「銅山川系3連発ダム」見学ツアーを決行!

以前に行った早明浦ダムは水不足になると時々ニュースで流れますが、この3連発ダムは山一つはさんで瀬戸内海側にあるだけで全くといっていいほどニュースでも見ません。
早明浦ダムと同じくらい四国の水需要をまかなってるんで雨がないと言えば同じように貯水量はへって四苦八苦してるんですけど全国的にはマイナーです。

さて出発したらえらい黄砂でもやが掛かったように見通し悪い。
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日食を見るには最適なぐらいお日様もきれいに見えます。
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朝早いにもかかわらず既に渋滞してる宝塚トンネル付近の渋滞をくぐり抜け、行きは瀬戸大橋で四国へ。
5時間でつきました。
これが一番上流の富郷ダム。
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これがうわさの「富郷ダムワールド」
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本来はダムを作るときに掘った穴を利用してます。

中身はこんな感じです。
完成当時のブームが去ったあとは全く人がいません。
昔は入り口に係員が居たような跡は見受けられましたが今は人の気配はありません。
こりゃなくなっても仕方ないです。
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このダムは点検する通路を一般公開してまして、エレベーターでダムの一番下までいけるんです。
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地下2階で降りるとこんな感じ。
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そして外に出て上を見上げると迫力に圧倒されます。
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そして富郷ダムを離れ一つ下流の「柳瀬(やなせ)ダム」へ
川に沿って降りていき、狭い道をせこせこと走っていきますが、昨日の風で枝やら枯れ葉やらが道いっぱいに広がっててえらい道でした。
なおかつそこを走るような人もいないらしく道一面茶色のごみだめみたいになってるような道でした。
写真なんか撮ってる暇がないくらい曲がりくねってるし。

はい到着です。
この3連発のダムの中で一番古いダムです。
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とにかく駐車場からダムまでの高低差がすごくて、ダムから駐車場へ戻るときの階段で口の中が辛くなりました。
持久走のあとみたい・・・



そして3個目が「新宮ダム」。
新宮という地名はどこにでもあるんですね。
一番近いインターの名前も新宮です。
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そして新宮ダムからインターに向かって数キロ下流にはダムとは言えない「堰」があります。
ダムと堰の違いは確か本体の高さが基準だったと思います。

「影井堰」といいます。
富郷ダムを建設する付随工事でこれができたとのこと。
なんのこっちゃ?
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写真の青とか赤の印が目立ちますが、なんやろう?と思ってたら看板に説明がありました。
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放流量での予測水位だそうです。
ココまで水が流れるのかと思いつつ、う〜ん実際見てみたい(笑)


最後はちょっと寄り道。

このダムは池田ダムといいます。
3連発のダムからの水と早明浦ダムからの水が合流したあとの下流にあります。
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香川県へ水を送るのが主な目的で、口の悪い人は「うどんをゆでるためのダム」といいます。
このダムの横に学校があります。
そうあの甲子園で「さわやかイレブン」で一世を風靡した「池田高校」です。
あの池田とこの池田がココでマッチするんですね。



こうしてダムをいろいろ見てみると、ココ十数年でできたダムというのは観光施設としての設備を持ってるところが多いです。
富郷ダムなどは平成12年完成ですから、駐車場はあるし、散策コースもあるし、見学者が楽しめるような施設がいっぱいです。
ダムのすぐそばまで「ダムはこっち」と案内看板などもありました。
紀の川大堰もそんな感じでした。

昭和28年にできた柳瀬ダムなどはほんとうに実用本位のダムで、山の中にぽつんとあり、一般の人が近づくような誘導路もありません。
係員が仕事のためにある通路を一緒に使う、というような感じ。
というか、そうまでしてダムのそばへ行く一般人が変わってるのか(笑)

影井堰も説明のための看板やら石碑みたいなものやらがいっぱいあって、なんの目的でできてるかなどが書いてあります。
もちろんほんの近くまで車で行くことが出来しっかり十数台分の駐車場までありました。
いかにも「おいでいただいてありがとうございます、しっかりみていってくださいね」と言わんばかりです。
税金を使って作ってることへの「引け目を感じてるか」と思いたくなるような接待ぶりです。


古いダムやら新しいダムを一度に見ることで、日本の国がダムなどへの目が厳しくなってきた流れを見ることができたよう思いました。





posted by てんちょー at 02:10 | Comment(0) | 日記
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