2010年07月01日

異音診断は難しい

いつもながら「異音」の診断は難しいです。

「なんか変な音がする」
まずお客さんのこの第一声から始まります。

音を口で表現するのは難しいですよね。
伝える方も難しいですし、それを聞く方もたいへん。
その手がかりの中から原因を絞り込んでいくわけですから、かなり問診が必要になります。
一緒に乗って走ってもらうのが一番なのですが、エンジンが冷めてるときだけとか、数日乗らなかったあとにだけ鳴るとかになると、その音は「どうなったら鳴るのか」だけで神経を使います。
こうすれば鳴る、という規則性を見つけることができればもう修理完了したのも同然と言っていいぐらいです。

この規則性さえ見つけることができれば音を「再現」できるので、

「この音ですか?」

とお客さんに確認できるのです。


「音が再現しないので推測で修理はしてみましたがしばらく様子を見てください」

はできるだけ言いたくないのですが、お客さんからの情報が得られにくい時はこう言わざるを得ないことがあります。


今回はプリメーラ TP12 14年式 走行64000キロ。
朝、始動時に「グワ」という音がする、とのこと。
お預かりして朝から慎重にエンジン掛けてみました。

たしかに音がしてました。
それも3カ所(笑)

・ネオンコントロールのロッドの延びるときのきしみ音
・エアコンが始動するときにコンデンサーファンの音
・室内のエアコンブロアファンのベアリング音

この中でお客さんに一番聞こえる音とすれば室内から発生してる音に違いないということでブロアファンに目星を付けました。

ss-P1010738.jpg

ss-P1010739.jpg

ss-P1010740.jpg

交換はそれなりの分解量ですが、まずこれで音は止まるでしょう。
最終確認はお客さんにお渡ししてからになりますが・・・・





posted by てんちょー at 11:01 | Comment(0) | くるまのしゅうり
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