2011年03月01日

エンジンオイル交換しないと・・

普段自動車の修理屋さんは「エンジンオイルを交換してください」とよく言います。


よく言うと言うことはエンジンオイル交換を怠ったときの故障やらエンジンの状態をよく見る機会があると言うことです。
「こうなって欲しくない」という思いから頻繁にお伝えするのです。


これはスズキワゴンRのエンジンの一番上のカバーを外した写真です。
エンジンオイル交換の頻度が足らないとこんなことになります。

ss-P1010173.jpg
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本来これらの部品はアルミで出来てますので縁まわりと同じ銀色であるはずですが、通称「オイル焼け」と言われる茶色になってしまっています。
距離を走ればどんな車でも少し茶色にはなりますがここまで来るとかなりひどい状態です。


茶色の上の黒い物質が付着してるのがわかりますか?

ss-P1010174.jpg
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これが「スラッジ」と言われるものです。
他のもにたとえると煮物の汁が煮詰まって焦げ付いたようなものです。
成分はほとんど炭素、つまりは「すす」の塊です。
エンジンの燃えかすをオイルが洗い流して、その溶け込んだオイルが煮詰まってきてすすの塊を作ります。
この塊がオイルの狭い通路をふさいだりするとエンジン焼き付きやそのほかのいろんな故障に繋がってしまいます。


エンジンオイルを交換する、というのはオイルに溶け込んだこの炭素成分をエンジンの外に排出して、新しく洗い流すオイルを補給すると言うことなのです。
洗濯機のすすぎの水を入れ替えるようなものと思っていただければ良いかもしれません。
オイルは「潤滑」という本来の働きも担っていますが、「ガソリンの燃えかすである”すす”を洗い流す」という方が大事な働きと言っても過言ではありません。

そしてこのすすはエンジンが冷えた状態から適温になるまでの間に大量に発生します。
短距離走行が多い車ほどすすが大量に発生します。
よくエンジンオイルは「○○キロ走ったら交換」と言われますが、私は「冷えた状態で何度エンジンを掛けたか」が本来エンジンオイル交換の頻度を測る管理すべき項目だと思います。

ご自身の愛車がどういう使われ方をしてるかを振り返っていただき、ぜひ「チョイノリの車」はより一層頻繁にオイルを交換してくださいね。
特に軽自動車はただでさえエンジンオイルの負担が多いです。
1回のオイル交換代金は3000円前後です。

この金額で手入れするだけで車の寿命はかなり違います。

ぜひオイル交換にご来店ください。





posted by てんちょー at 14:30 | Comment(0) | くるまのしゅうり
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