2013年06月14日

トヨタラウム 水漏れ

今年の夏は冷却水がらみのトラブルが続きます。

トヨタラウム NCZ20 平成19年 走行35000キロ。

12ヶ月点検で入庫。
年式も距離もそこそこなので、たいした故障はないだろうと軽い気落ちで作業開始。

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足回りの点検が終わってエンジンオイルも交換して、なにげにエンジンルームを見渡すと

ん?この白いのは何?
ほんとに偶然見つけた痕跡

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上を見上げると

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ええ?まさか水漏れの跡違うん??、これ!

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やっぱり間違いない。
水漏れしてる。
この飛び散り方から見たらウォーターポンプやなあ。
そんなに走ってないのになあ、と思いながら漏れ箇所を確認のため分解。

やっぱり洩れてました。

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お客さんに電話して交換の許可をもらいましたので、分解開始。

ベルトを外して、プーリーを外して・・・
が、部品と車体にすきまが狭くて後もう少しというところでポンプが分離できない。
最終的にエンジンをチョットずらしてすきまを広げてポンプを取り外し成功。
その間の写真は分離に頭を使いすぎて無し(笑)
とりあえず外れました。

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そしてこれがポンプ本体です。

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ここで部品待ちの時間ができたので、エンジンオイル交換待ちのワゴンRを作業。

そうこうしてるうちに新しいポンプが到着。

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裏側。
この羽根が回って冷却水を送り出します。

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では取付開始。

すきまがない分すきまを広げて装着しないといけないので車の撮影は無理。
仕方ないので作業中の自分(爆)

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この間で約1時間強。
あれ付けてこれ付けて無事復元作業終了

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冷却水を注入して、漏れがないかの圧力テスト。
このまましばらく放置。

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無事漏れもなく試運転。
帰ってきて最終漏れ確認後作業終了。
今回交換した部品

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ベルト類も今回交換できれば、またしばらく大丈夫。
ひびが入り始めの段階でした。

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作業をしてる途中にネットで同じような漏れがないかを検索。

いっぱいありました(笑)
この1NZというトヨタの主力エンジンのポンプは洩れやすいみたいですね。
保証期間内で起こってるような事例はありませんでしたが、この車で6年目なので保証対象にはなりません。

ただ、このお車はほぼ毎日、短距離走行を繰り返す「お買い物車」ですから、冷機時から暖機時を繰り返すことでパッキンなどのゴム製品には優しくない過酷な使われ方をしてるので一概に距離や年式だけでは判断できません。
いちおうディーラーにも問い合わせてみましたが救済策もなく・・・・
最近時々取り上げられる「シビアコンディション」での使用状態ですね。


それの加えてたぶんトヨタ本家からの部品コスト削減命令のせいだと思います。
部品メーカーの葛藤が垣間見える現象。
コストを下げろ、と言われる親会社からの圧力と品質保持の戦い。
結果、耐久性の低下。

これが天下のトヨタ車で起こってるのですから、「ものづくり日本」はどうなったのか?と思います。
コストに走りすぎて品質低下を起こしてるのはいただけませんね。
車好きの自分からすると悲しい出来事です。





posted by てんちょー at 05:00 | Comment(0) | くるまのしゅうり
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