2013年10月28日

車検作業の小ネタ2

車検作業の小ネタのつづき

日産のブルーバードシルフィー、平成12年式。

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この車をがモデルチェンジをしたときに「シルフィー」となったので、日産から「ブルーバード」という車名が消えました。
一時代を築いた車の名前が消えるのはやっぱり寂しいですね。


距離は50000キロほどですがもう13年たってます。
ただこのお車は日頃から消耗品などの手入れが行き届いてるので車検の時に大きな作業が必要なわけではないので、作業そのものはあっさり。

車検の時に基準となる「保安基準」に照らし合わせていろんな所を目視点検してると、運転席側の方向指示器のランプ中が曇ってます。

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反対側を見ると曇ってない

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普段は水が入るはずがないので、この時点で何かトラブルを抱えてると判断できます。
プラスチックの部品を貼り合わせて組み立ててある部分もあるので接着剤が劣化してすきまが空いてるのかなあ?、など考えながら原因を絞り込んでいきます。




原因はあっさり見つかりました。

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お客さんがどこかへ車を接触させたようです。
この時にランプ本体もバンパーの突き上げでねじれたり、ランプそのものが障害物に接触したりしてゆがんだんでしょう。
それが原因で小さなひびとか接着面が剥がれてそこから少しずつ雨水が入ったようです。
中の電球のソケットが錆びてえらいことになってますのでランプ本体、電球、電球のソケットが交換検討になります。
お客さんに相談後の判断になりますね。



あとフロントブレーキの裏側。
錆がどんどん広がって本来接触しないといけないはずの幅が確保できなくなってきてます。
これも時々見つかります。
止まってる時間が長い「サンデードライバー仕様」の車に多い症状です。

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こうなるとブレーキローターの修正か交換が必要になります。
ブレーキパッドも変な減り方になってるので同時交換が理想的。
ま、このお車は残量が半分切ってますので、交換してももったいなくはないでしょう。
写真を撮って状況を伝えてお客様に判断を仰ぎます。




作業しないと車検基準に合格しないという部位は問答無用(笑)に作業しないといけませんが、こういう「取りあえず動く」という部分は正直判断に苦しみます。
なのでお客さんの決断が必要なんですよねえ。
「任してるんやから適当にして」というお客様も居れば、「交換せえなあかん?」とすがるような質問をされたり、逆にお客さんにいろんな迷いを与えてしまうケースもあります。

自分が乗るなら、と言う判断を真っ先にご提案してますが、金額的な妥協点に落とし込まないといけない場合もあり、いろいろこっちも迷ってしまうことも・・・



落としどころを探すもの自分の役目だと思ってます。
ご相談していただければその時々のベストプライスをいっしょに探しますよ!







posted by てんちょー at 05:00 | Comment(0) | ふたば車検
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