2014年06月13日

日産クリッパー エアコンが効かない 前編

日産クリッパーのエアコンの効きが悪い、とのことで修理。

クリッパー 型式U71V 平成18年 走行163,000q
日産とはいいますが実態は三菱ミニキャブU61Vと言う型式車のOEMです。
なので中身は完全に三菱製です。


去年ぐらいからエアコンの効きが悪いなあ、と言うことで乗っておられましたが今年はさすがにほとんど効いてない、と言う状態に。


さて診断開始。

エアコンのガス圧は高圧側が低くて低圧側が普通。
コンプレッサーの能力不足が疑わしいですが、なかなか交換まで決心が付かない数値。
何となくガス全体の流れが悪そうなのはつかみ取れますが決定打がない。

エアコンの風量はファンを最大にしてもあまりないので室内のエバポレーターがごみで詰まってるというのは間違いなさそう。
このお車はエアコンフィルターが装着できない構造です。
いくらエアコンが冷えてても風量が少ないとエアコンの効きが悪くなるのは周知の事実。
なので室内のエバポレーターを一旦外してフィンを掃除&その時一緒に外れるエキスパンションバルブを交換してみて再度診断するという方針に決定。
ここで治れば金額的に助かるかなぁと言う期待を背に受けて(笑)作業してみた。


配管を切り離すのでガスの回収は必須。
これがエアコン修理に常について回る大きな障壁。
作業に掛かるときにかなり迷ってしまい、これや!と原因でもわかれば思い切れるのですが、毎回思案する要因です。



意を決してガスを回収。
配管切り離しに掛かります。



クリッパーは助手席の足元にエバポレーターとヒーターコアがあります。

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真っ黒&目詰まりなので高圧洗浄で水洗い

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そしてガスが流れにくくなる原因として多いエキスパンションバルブを交換。

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そして元通り組み立てて

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真空引きから始まってガスを充填して、期待を込めてエアコンスイッチオン!!








結果はNG _| ̄|○

ガス圧にあまり変動がなく、冷えも解決せず、それよりも高圧側の針が大幅に振れ出しました。

・ バルブを替えた

・ 風量戻った

なのに冷えない。
原因となる部分の消し込みが出来た上に明らかにコンプレッサーの能力不足と言うことがわかったので交換決定!!



中古再生品のコンプレッサーを手配して一旦仕切り直し。



後編に続く・・・








posted by てんちょー at 20:12 | Comment(0) | くるまのしゅうり
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